ナイアンティック社のiOS/Android対応の人気ゲームアプリ「ポケモンGO」において、世界で6億5000万回以上ダウンロードされた。開発元であるNiantic Labsは、Game Developer Conference 2017で、行われたGoogle Developer Dayの中で発表した。

6億5000万DLに対し

Polygonによると、この数字はポケモンGOの熱狂ぶりが多少落ち着いたことを示しているとし、その裏付けとして2016年、リリース後2ヶ月以内に5億回以上ダウンロードを達成した9月から約6ヵ月の間で、ダウンロード数が1億5,000万回ということを考えると、そのペースは低下してきていると語る。それに対し、ナイアンティック社の最高技術責任者の、Phil Keslin氏は、ポケモンGOを定期的にアップデートして新鮮味のあるコンテンツを保っていく予定だと言い、先日行われた大幅なアップデートでも、第2世代のポケモンを初めて追加し、新しく80種が登場した。

冥王星までGO?

※アプリSS

ポケモンGOプレイヤーの、ゲーム内の歩行距離について、驚異的な数字が出ている。Phil Keslin氏によると、全ポケモンGOプレイヤーの合計歩行距離は現時点で54億マイル(約87億キロメートル)だという。一般的に地球から約50億キロメートルの距離に位置するとされる冥王星が、最も遠いとされる場合でも、約75億キロメートル。これをゆうに超える歩行距離でPhil Keslin氏は「just shy of Pluto」(冥王星の恥ずかしがり屋)と揶揄した。

参考:Polygon