グルメSNSシンクロライフ、レビューで貯めた仮想通貨でeギフト購入可能に
飲食店の利用をレビューへと反映することでブロックチェーンベーストークンのシンクロコイン(SYC)が貯まるトークンエコノミー型グルメSNSシンクロライフ(SynchroLife)を提供する株式会社GINKANが、SYCによるeギフト購入のサービスを開始した。
eギフトは株式会社ギフティの「giftee for Business」と提携して提供される。これに伴いウォレットの機能が追加され、eギフトの購入から実店舗での利用までがウォレットだけで完結するという。
スタートにあたりまずはサーティワンアイスクリーム、上島珈琲店、ドン・キホーテ、ローソン、ミニストップ、ミスタードーナツ、てもみん・グローバル治療院の全7ブランド合計24アイテムがeギフトで提供。交換にかかるコストはSYCの市場価格と連動し一定時間ごとに変動する。提供品目に関してはgiftee for Businessですでに提供中のアイテムとの連携を進める形や、新規開拓も含めて拡大予定となっている。
公式サイトのロードマップによれば今後はプリペイドカードの発行や加盟店での決済サービスなども追加されていく計画となっている。シンクロライフには現在10万件以上の飲食店が掲載され、21万件のレビューがついており、加盟店も更に募集中である。レストランレビューサイトの需要は数多くあるが供給面もぐるなびや食べログなど強力な競合がすでにある。既存サービスに対しトークンベースエコノミーでどこまで食い込んでいくかが鍵となる。
参考:SyncroLife(medium)