国内屈指の電気街「秋葉原」。ここ最近でビットコイン(BTC)など仮想通貨での支払いの受付も増えている。

秋葉原といえばアニメやゲーム、ハイテクなコンピューターのパーツショップなどが多く、またアイドルのイベントやメイド喫茶なども有名だ。こういった背景から、一部では「オタク(いい意味での専門家として)の街」というイメージが強く持たれていた。免税店なども増えてきたこの数年では訪日中国人など外国人観光客による「爆買いツアー」も話題となった。

この秋葉原がさらなる大きな成長を遂げようとしている。まずは大手家電量販店のビックカメラがビットコインでの決済に対応し、PCパーツショップのアークもテックビューロの提供する決済サービス「Zaif Payment」ビットコイン、モナーコイン(MONA)での決済に対応している。

秋葉原駅前にはメガネスーパーが構えており、7月3日には本日10日からリクルートライフスタイルが提供する決済サービス「モバイル決済 for Airレジ」に対応するとの発表があった。全国334店舗での対応を予定しているということだが、現在では決済対応の確認がとれていない。

また、PCショップのツクモパソコンでは、仮想通貨のマイニングに対する知識を紹介するマイニングセミナーも開催され、多くの関心を集めた。また、同ショップではマイニング用PCやグラフィックボードなどの取り扱いも多く、これからマイニングを始めるという方や既にマイニングをしている方からの需要も高いようだ。

現状ではビットコイン利用率の高い外国人観光客などのインバウンド獲得に向けた動きと見られている。今はボラティリティ(価格変動率)が高く、支払いに使うのは向いてないとされるビットコインだが、さらに普及し価格も安定してくれば、日本人もPCパーツや電化製品などの購入に利用するなど、通貨本来としての使い方がされる日も遠くはなさそうだ。

今後もさまざまな企業の参入により、対応していく店舗も増えていくと見られる。日本国内での実店舗でのビットコイン決済対応を先導していくのは秋葉原が中心となっていくと、方方からは多くの期待が寄せられている。