リップル社のVC部門であるXpringが、XRPの分散型台帳である「XRP Ledger」の新バージョンとなるver.1.5.0とver.1.6.0-b1の2つを発表した。Ver1.5.0に関しては15日より適用される。

今回適用されるVer1.5.0では新たなAPIツールやAPIバージョン管理、ピアネットワーク経由のUNL伝播、新しいRPCメソッド(validator_infoおよびmanifest)、拡張送信メソッド、txメソッドの改善、CLI解析の改善、プロトコルの改善、パッケージビルドの改善、およびその他のさまざまな小さなバグ修正と改善が行われる。

また、ver.1.6.0-b1に関してはXpringチームによってホストされているXRP Ledger Devnetがアップグレードされ、開発者は最新のベータ版に早期アクセスできるようになるとのこと。

参考:XPRING