今月3日、中国人民銀行が北京で開催されたテレビ会議で2020年の最優先事項はデジタル人民元の発行にあるという計画を打ち立てた。

会議では2019年以降の金銀、安全保障活動の成果を包括的にまとめ、分析。2020年の主要な計画を打ち立てた。

アリババ、ファーウェイ、テンセントといった中国の民間大手ITと共同開発中のデジタル人民元は現在基本的な機能の開発を完了させ、流通させるための関連法案の検討段階にある。

また、併せて偽造通貨の防止メカニズムを改善し、調和の取れた現金流通環境を作り出すことを重視し、クリーンでセキュアな政治・経済を構築していく必要があると語った。

参考:中国人民銀行