アメリカのサンフランシスコにある、未上場でありながらも評価額10億ドル超えの仮想通貨取引所コインベースは、新しく8種類のアルトコインの上場を考えている事が分かった。

アルトコインは利用シーンの多いビットコインと違って利用目的が限定されていることが多く、ビットコインと比較して時価総額は低い。しかし取引完了までに10分超と時間がかかりがちなビットコインとは違い、アルトコインはすぐに取引が済むものもあり、全世界で1,500 種類以上作られている。

今回コインベースが上場を考えているアルトコインはマティック・ネットワークやデクレット、コスモス、ダッシュ、アルゴランド、オントロジー、ウェーブス、ハーモニーの8種類となる。あまり聞き慣れないものもあるかもしれないが、ダッシュの時価総額は15位。コスモスは20位となっておりこれからに期待ができる。

また、上場をすればそれだ多くの人に目に触れることになり、取引量が多くなると考えられる。

また2019年3月にコインベースが日本に進出することが発表されている。
日本ではアルトコインはネムやライトコイン、ビットコインキャッシュやリップル。イーサリアムの5種類が買えるが、コインベースが進出すれば今回上場する8種類のアルトコインも買えるようになるかもしれない。

そして日本の仮想通貨ユーザー数は世界第二位。コインベースが日本に来る理由はそこにもあると考えられ、進出と上場を果たせばコインベース及びアルトコインの活気がますます高まる事が大いに予想される。