仮想通貨市場が再度下落傾向に進んでいる状況だが、新規で参加する投資家は世界的に増えてきている。

その需要に対してグーグルは検索サイトにて仮想通貨の情報を簡単検索でき、わかりやすく表示させるUI(ユーザーインターフェイス)を追加した。

ユーザーにとって見やすい表示は検索サイト離れにも歯止めがつくために、今後さらに様々な仮想通貨情報・機能を提供してくるだろう。

仕様変更内容は特定の仮想通貨の関連用語を検索した際に、その他の仮想通貨も画像付きで表示されるようになっている。

それによりわざわざ他のアルトコインを入力する手間が省け、ユーザーがついでに調べたい仮想通貨を簡単に検索、表示させる事ができる。

主要銘柄を見てみるとビットコインはもちろんのこと、イーサリアム、リップルなど主要通貨や米ドルなどが表示される中、特に注目すべき点としてカルダノ(ADA)やドージコイン(DOGE)、モネロ(XMR)といった通貨までリストの中に入っている。

(“ビットコイン”での検索結果)

さらに通貨変換ツールが搭載されており、主要な仮想通貨を世界の法定通貨から換算するといくらになるかも簡単に調べることができるために電卓をわざわざ使う必要もなくなった。

普段使っているパソコンやスマートフォンにて簡単に仮想通貨検索が使えるようになれば、今後法定通貨と並ぶ通貨や資産として当前に認識されていく事だろう。