リップルが、ブロックチェーン研究プログラムのため中国の北京市にある名門大学「清華大学」と提携したことが明らかとなった。23日、米仮想通貨メディアのCoinDeskが報じた。

清華大学のFintech Research Institute(THUIFR)は先週、奨学金プログラムは世界的な規制政策とブロックチェーン開発に焦点を当てることを発表した。選ばれた学生は、企業訪問やイベントに参加することができるという。

同大学の国際協力開発ディレクターであるIvy Gao氏は、この計画は学生にグローバルなブロックチェーン規制政策の「包括的な見解」の提供、および「ブロックチェーン技術の分野での将来の研究またはキャリア」を構築する手助けを目標としていると語った。

グローバル・オペレーション部門でシニア・バイス・プレジデントを務めるEric van Miltenburg氏は以下のように述べた。

「同プログラムのゴール、つまりは学生にブロックチェーン研究の機会を提供することは、リップルの大学ブロックチェーン研究イニシアチブの目標と非常に一致しております。私たちはTHUIFRを支持することにワクワクしており、そのリリースを楽しみにしています。」

昨年6月、リップルは大学のイニシアチブを通して、5,000万ドル以上をブロックチェーンの学術研究に費やすことを発表した。アメリカ、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ヨーロッパ、インド、韓国の大学を含む、世界中の17の大学と提携した。

ブロックチェーン研究プロジェクトは、政府機関からも資金援助を受けている。今月初めには、米国エネルギー省が、ブロックチェーン関連のものも含めて、研究開発プロジェクトに取り組んでいる大学へ最大480万ドルの補助金支給を発表した。

スタートアップやベンチャーにとどまらず、国や大学の研究機関も巻き込んだブロックチェーンの研究は、今後どのようなイノベーションを起こすのか。引き続き注目していきたい。

参考:CoinDesk