年初より幹部チームを結成しデジタル資産取引のビジネスへの組み込み方を検討していたBarclays(バークレイズ)だが、暗号通貨取引のプロジェクトが暗礁に乗り上げたと報道があった。

BarclaysのCEOであるJes Staley氏が5月の年次総会で資産クラスを取り巻く規制とコンプライアンスの問題に留意していると語ったように、幹部チームもまた、Barclaysの顧客の意欲にかかわらず暗号通貨が長期的な資産クラスであるかどうかを検討していたという。

Barclaysからは正式なコメントは得られていないようだが、先月も同様にゴールドマン・サックスが仮想通貨プロジェクトの停止の報道がされた際に、相関関係は明らかではないものの直後にビットコイン相場の下落が見られた。今回も値動きが見られるのか動向に注目が集まる。

参考:www.fnlondon.com